映画~えんとつ町のプぺル~
ドーモ、読者=サン
ギアギアッチョです。
今回は「えんとつ町のプぺル」について感想をいくつか。
(引用:映画 えんとつ町のプペルの上映スケジュール・映画情報|映画の時間 (jorudan.co.jp))
まぁこの映画について真っ先に頭をよぎるのはお笑いコンビ
お笑い芸人でありながら、絵本作家として活動したり、
美術館を建てたいと3億円借金し、クラウドファンディングでその借金を返済しようと
して炎上したり、色々なサロンを開いていたり…
と何かと話題が多い、アンチ等が多い人物であります。
しかしながら、私は西野さん好きなんですよ。
まぁ絵本作家やサロンなどについては微塵も興味はありません。
私は「お笑い芸人」としての西野さんが大好きです。
当初は絵本作家として活動するだの、クラウドファンディングで脅迫まがいなお願いをするなど、もうこの人は終わりだな…
と思っていたのですが、このイメージを払拭したのが「ゴッドタン」という番組です。
”お互い仲の悪い(?)劇団ひとりさんと西野さんが対決を通じて仲良くなる”
という企画が行われまして、番組を観ていた当時は
西野なんて、こんな落ち目の芸人を出して大丈夫か?
と思ったのですが、
・劇団ひとりさんと西野さんがお互いに「私服」をビリビリに破く
・お互いのア〇ルに指を突っ込みあう
などお笑い芸人としての気質は何一つ損なわれておらず、
また最後に劇団ひとりさんと行われた即席仲直り漫才も大変面白いものでした。
「お笑い芸人がこんなことしやがって、もうコイツは落ち目だな」
と西野さんを見下げていた自分の狭量さを恥じたものです。
西野さん、大変申し訳ありません。
ゴッドタンでこの企画はたびたびおこなわれ、
・お互いの〇ナルの臭いを嗅ぎあう。
・お互いのアナ〇洗浄。
・お互いの前髪をざっくり切り落とす。
など西野さんの芸人魂が感じられます。一度見られると本当に西野さんへの考えが
変わると思います。
まぁ西野さんのサロンや自己啓発的なモノには微塵も興味はないですが。
さて、ようやく映画の感想について記述します。
単刀直入に言いますとこの映画、おもしろかったです。
おそらくこの映画は西野さんの考え方がつまった映画なのだと思いました。
「舞台」:えんとつ町
大量のえんとつが建てられた町。吐き出される煙によって空が覆われ、空が見えない。
海に出ることを禁じられており、町の住民は
「世界にはえんとつ町以外に町は存在せず、えんとつ町こそが世界なのだ」
という教えを受けて育っている。
外の世界について触れようとする、妙な言動を行った者は”異端審問会”に連行され、罰せられる。
「登場人物」
・ルビッチ(主人公)
芦田愛菜だよ~
本作の主人公です。父:ブルーノより、えんとつ町の空は煙に覆われている。あの煙の向こうには空があり、星がある。という教えを信じている少年です。
町の住民からは「星なんてものはない」とバカにされています。
・プペル
空から降ってきた心臓のようなものにゴミがまとわりついて誕生した”ゴミ人間”。
未だに俳優の窪田正孝さんが声優をしていたと信じられません。
他にも魅力的なキャラが多数存在しており、その声優陣が、
などなど豪華なキャストでした。
伊藤沙莉さんは映像研には手を出すな!のアニメでも主人公浅草氏の声優をされていました。浅草氏そのものでしたね。
他にも”ずん”の飯尾さんや、オリラジの藤森さんなども声優をしており、その演技のうまさに驚きました。
特に藤森さんのキャラは物語中のキーパーソンでしたね。
ざっくりストーリーを説明しますと、
主人公ルビッチとプペルが、周りの住民にバカにされたり、異端審問会に目を付けられたりしながらも、「星」の存在を信じ、それを証明し町のみんなに見せたいと行動するお話です。
この映画を通して西野さんの伝えたい考えは、
・周りの人間からどれだけバカにされようが、自分の信じたモノを信じて良い
自分の夢を周りの人間にどれだけ叩かれようが、その夢を叶える権利はあるし、
信じ続ければその夢は叶う
だと読み取れました。
これは現在の西野さんの境遇ともマッチしており、西野さん自身を投影した映画なの
だと思いました。
何度も言いますが、私は西野さんのサロン等には毛ほども興味ないですが、
この考え方はカッコいいと思います。
普通に観に行く価値のある面白い映画だと思いますよ。
では、これが2020年最後の投稿記事になります。
来年もよろしくお願い致します。
よいお年を!
では、サヨナラ!